初心者向け|中学受験のメリット・デメリットを徹底解説

初心者向け|中学受験のメリット・デメリットを徹底解説

中学受験をすることのメリットって何?と悩むことがありませんか?中学受験のメリット・デメリットを知り、中学受験をするorしないを考えたいですよね。私の子は中学受験をする予定であり、中学受験のメリット・デメリットを徹底的に調べました。

この記事では、中学受験のメリット・デメリットを徹底解説します。この記事を読むと、中学受験のメリット・デメリットを決定することができます。結論をいうと、中学受験の主なメリットは沢山のことを勉強でき、高校受験が不要になる点、デメリットは塾や学費が高いことです。

中学受験のメリット

沢山のことを勉強できる

中学受験のメリットは、小4~小6のうちに、小学校の学習範囲を超えて多くのことを学ぶことができる点です。例えば、10歳~12歳で、高校受験や大学受験につながる多くのことができます。

高校受験が不要であること

中学受験で中高一貫校に進学した場合は、高校受験をしなくてよいので、伸び伸びと過ごすことができます。

高校受験は内申点が重要

高校受験では、公立入試の場合、内申点が影響します。したがって、普段の中学校生活態度、学習態度、5教科(国語、数学、理科、社会、英語)だけでなく、他の科目(音楽、家庭科、体育等)も怠りなく学習しなければなりません。これは、非常に子どもにとって大変です。また、レベルの高い公立中の場合、内申点を取るのに苦労します。

内部進学できれば大学受験が不要

中高一貫校が大学付属校であり内部進学できれば、大学受験することなく大学進学をすることもできます。

大学受験の対策を6年間かけてじっくり取り組むことができる

中高の6年間を通して独自の学習を行います。例えば、中高の5年間で、中高の内容の全ての学習を終了させ、最後の1年は大学受験のための勉強期間としているところが多いです。

中高一貫校は現役進学率が高いと思いきや、意外にも浪人する子もいるようです。例えば、東大・京大・医大などを目標にしているので、浪人するというケースがあるようです。

良い学習環境で学習できる

地元の公立中学校の学習環境が悪い場合は、良い学習環境で学習できます。したがって、自宅から遠くても中高一貫校に通学する子は多く存在します。

また、「類は友を呼ぶ」と言うように、中学受験をしてきた友達がいる環境なので、学習環境は良いです。

地元の公立中学校の環境が悪い場合、中学受験によって他校に進学できる

地元の公立中学校が理不尽なルールがある場合は、自由な学校に進学できる

地元の公立中学校が理不尽なルールがある場合は、中学受験をおすすめします。

例えば、地元の公立中学校が厳しい校則があり、子どもが嫌がる場合、自由な私立の中高一貫校に進学することをおすすめします。

中学受験のデメリット

中学受験対策の費用がかかる

大手集団塾に通塾すると、小4~小6で300万ほど塾の費用が発生します。

なお、Z会などの通信教育であれば、安価で対応はできます。

私立中高一貫校は、学費が高い

私立中高一貫校は入学金と授業料、施設費などがあるため、6年間、毎年、年間100万円くらい費用が発生するイメージです。実際は、交通費や塾、習い事などで、更にお金がかかるようです。

小学生時代をゆっくり過ごせない

小学生時代に伸び伸びと遊べないというデメリットがあります。例えば、友達も中学受験をする仲間であれば問題ありませんが、友達が中学受験をしない場合は、遊びたい気持ちを我慢させて中学受験をさせなければなりません。

中学受験で全て不合格だった場合

中学受験で、全部の受験校が不合格だった場合、苦労したのに残念、という気持ちがあるかもしれません。

しかし、大丈夫です。中学受験の苦労が水の泡になることはありません。中学受験で全ての学校において不合格の場合、公立中学校に進学します。既に、公立中学校において、トップ層にいるという最大のメリットを享受しています。また、通学費、弁当も不要で、学費も安価です。高校受験を目標にし、気持ちの切り替えができれば問題ありません。

まとめ

中学受験の主なメリットは沢山のことを勉強でき、高校受験が不要になる点、デメリットは塾や学費が高いことです。